共通点を作り親密な関係を作る類似性理論のやり方【類似性の法則】

類似性理論とは、簡単に言うと共通点が多いことでの好感度が上がる法則です。物理的な共通点ではなく、内面的な共通点に重点を置きます。

 

人の性質として、価値観、趣味など考え方が似ている相手に対して親近感を持ちやすく親密になりやすいのです。なので、相手の情報から情報を引き出し類似点を見つけ出して相手にそれを伝えることが大切です。共通点が多い事を強調するんですね。

 

類似性は恋愛関係だけでなく、友人の関係性を構築するのにも効果的で、長期的に友好関係が築けている人は類似性が高いことが研究でもわかっています。

 

類似性理論の使い方【類似性の法則】

相手の人との会話の中で共通点を見つけることが重要になります。例えば、「あそこお店美味しいですよね!」と言ったら「そうですよね!美味しいですよね!」と返答することで「お店」が一つの共通点となり、同じ感覚を持つ人として類似性が働きます。

 

相手の意見に対して、共感、賛同することでも効果的ですが、質問をして共通点を繋げて会話をしていくことで類似部分を探し出すこともできます。質問攻めをしても、相手は引いてしまうので、自己開示をしてから質問をしていくことで相手は答えやすく会話もスムーズに進みますよ。

 

会話の中で共通点を作り出す方法

趣味、出身、仕事など共通しなくても、誰でも大体持っている共通点として「過去の事(小学生)」「未来の事(将来)」などを話すことも効果的なテーマになります。また、類似性では、好きなことで価値観が一致するだけでなく、嫌いなことの価値観が一致することも有効になります。

 

また、共通事項が無かった場合にも共通事項を自身で作り出し伝えることでも好意を持たれやすくなります。例えば、自身と全然違ったことが趣味だったとしても「自分の友達がそれハマってて気になってたんだ。教えてよ!」のように友達(架空でもいい)を架け橋に共通事項を作ってしまうんですね。

 

まだ出会って間もないのなら尚更、直接的な共通点がなくても、「こじつけ」でも「かすった」だけでも共通事項として話、興味津々に質問をすることで相手にとって心地がいい会話ができますよ。

 

まとめ

恋愛で長続きしていくには、類似性だけでは難しくなってきますが、初めに共通点があることで安心でき、親密度も上がりやすい大きなきっかけとなります。なので、仲良くなっていくには価値観や共通点が似ている部分を強調して会話をすることは効果的なテクニックになります。

 

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