「女性と楽しく会話ができない」「女性と会話をしてて、すぐに途切れて何を話せばいいのか分からなくなる」の様な悩みを持つ男性は多くいます。
実際、女性と男性の会話の性質は結構異なります。なので、会話の性質を理解する事が出来れば女性が求めている会話の本質がわかり「これを求めているのか」とすぐにわかる様になります。
今回、男女の会話性質の違いから女性の喜怒哀楽を引き出し無限に会話ができる方法をお話しします。
女性の会話の特徴・性質
会話において、男性は「ひとつの話題を議論する」性質がありますが、女性は「会話自体を楽しむ」性質があります。
なので、
- 男性は「Aの話題」→「Aの分析」→「Aの結論」
- 女性は「Aの話題」→「Bの話題」→「Cの話題」→「再びBの話題」
と話題があっち行ってこっち行ってとなります。
そのため、女性と会話をしていても男性は「ん?結局この会話何が言いたいんだ?オチもないのか?」と困惑して会話が続かなくなるのです。
例えば、
女「昨日、友達とランチに行ったんだ」
男「そうなんだ!」
女「楽しかったよ。」
男「そうなんだ。(・・・で?何が言いたいんだ?オチは?)」
となります。
最悪なのが、
女「昨日、友達とランチに行ったんだ」
男「そうなんだ!何処に行ったの?」
女「A店だよ。」
男「あ〜。A店か〜。イタリアン行くなら、そこに行くよりB店の方がコスパ良いし行くメリットがあるよ」
女「あ、そうなんだ」
この様に会話に「アドバイス」を良かれと思って挟むのは女性からしたら最悪です。ですが、これは多くの男性が普段の会話でも行ってしまうのです。
「メリット」が知りたいのではなく、女性は会話を楽しみたいのです。
この会話の性質を理解した上で、女性の喜怒哀楽を引き出して、女性の心を一気にグッと近づける方法が「感情に焦点を当てる」のです。感情がある話は特に心の距離を近づけます。
例えば、
女「昨日、友達とランチに行ったんだ」
男「そうなんだ!何処に行ったの?」
女「A店だよ。」
男「A店なんだ〜。楽しかった?」
女「うん!友達とも久しぶりに会えたし、料理も美味しかったから楽しかったよ」
男「よかったね」
この様に、感情について聞くことで喜怒哀楽を引き出す事ができるのです。
女性は「A店の味や雰囲気がよくて楽しかった」「友達と会えて嬉しかった」の様に一つ一つの事柄と感情を絡めて話すのが好きです。男性は「ランチを食べた」話をする場合にも「誰々とA店で食べた」という事実は話しますが、その時の感情を話さない傾向があるので、女性側の気持ちがなかなか分からないんですね。
女性の会話性質を理解して会話をする事で、女性の目線になる事ができるので、感情に焦点をあて喜怒哀楽を引き出す会話ができる様になりますよ
コメントを残す