デートのドタキャン率を大幅に下げるたった2つの心理テクニック

男「よし!デートの約束まで出来た~~。明日は、レストランにも予約したし、楽しみだな~。服もこれでいいかな!!」

ピコン♫

彼女「ん?お!!彼女から連絡だ」

携帯を見る。

彼女「明日のデート仕事が入っちゃって行けなくなっちゃった。ごめんね。」

 

みなさんは、デートの約束までしたのに、ドタキャンされたことはありませんか?された経験がある人は分かるかと思いますが、その日の為に、色々と準備をしてきてウキウキ気分だったのが、一気に絶望まで落とされてしまいますよね。

 

女性のドタキャン理由には、やむ得ない理由である場合もありますが、ほぼほぼ、約束自体を軽視して、違った予定を入れたり、優先事項として低いからこそ、直前にキャンセルを行う場合がほとんどですね。

 

今回、デートや遊ぶ約束した時に、前日や当日など、土壇場でのキャンセルされる確率を大きく下げる心理テクニック方法を2つお話ししていきます。これは、誰でも簡単にできる行為なので、覚えておいて損がないことです。是非、参考にしてくださいね。

 

強制的に選択をさせるクローズドクエスチョン

この方法は、とても簡単なのに効果が高い方法になります。やり方は簡単で、デートに関して質問を事前に行うようにしましょう。例えば、「何か食べれない物はある?」と質問をすることで、女性に「魚料理が苦手かな」など回答をさせます。そうする事で、一度示した行動に一貫性を持ちたい心理がある為、このように答えた責任を持とうと、キャンセルを避ける心理が働きます。

 

これは、心理学でいうと「一貫性の原理」と言い、実際に飲食店でも、予約システムに質問を導入した事で、予約をキャンセルする客の割合が30%から10%に減ったという調査があります。

 

更に、この質問をクローズドクエスチョンにする事で、オープンクエスチョンにするよりも、心理的により「NO」と断りにくくなります。オープン・クエスチョンとは、先ほどの質問のように「何か食べれない物はある?」と選択肢を自由に選べるケースで、クローズドクエスチョンは、「お肉料理と魚料理はどっちが食べたい?」のように、回答権が候補の中から選択をする質問になります。

 

つまり、質問をして相手に答えてもらうだけでも、「一貫性の原理」により心理バイアスが掛かり、ドタキャン率を下げる事が出来るのに、更に質問をクローズドクエスチョンにする事で、回答自体を断りにくい状況を作る事が出来るんですね。

 

他の例で例えると、

「明日会えるの楽しみにしてるよ」

「お店の予約とかこっちでしちゃうから心配しないでね」

「デートプランは任せて」

と、するのではなく、

「確認なんだけど、明日の集合場所は、〇〇駅よりも〇〇駅の方が、もしかして近い?」

「〇〇店と〇〇店だとどっちの方が興味ある?」

「20日の13時頃、〇〇でイベントがあるけど、折角だし行ってみない?」

のようにするだけで、直前のキャンセルされる確率、ドタキャン率を下げられます。

 

では、二つ目をお話ししていきます。

 

行動する理由を話してもらう

デートを取り付けた時に、自分とデートをしてくれる理由、その日をデート日に選んだ理由、など、デートに関する理由を聞いてみましょう。実際に営業にて「理由を聞くことによって」最終的に、売り上げが20%上がった結果からも分かる通り、成果に結びつけやすい心理的な方法になります。

 

例えば、「その日で大丈夫なの?」と聞けば、相手の女性は「大丈夫な理由」を発言して、それを心理的に守ろうとしてくれるので、「一貫性の原理」により、約束を無下にされなくなります。

 

他にも「ごめん。一つどうしても気になって聞きたいんだけど、どうして自分とデートしようと思ってくれたの?」と聞き、相手の人が「楽しそうだと思った」などプラスの意見を伝えてくれれば、「一貫性の原理」によって好意的な思いを伝えた相手に対しては、更に断りにくくなりますよ。

 

まとめ

今回、ドタキャン率を下げるための心理的テクニックとして、

  • 強制的に選択をさせるクローズドクエスチョンをする
  • 行動する理由を話してもらう

をお話ししました。

 

どちらも心理的に根底にあるのが、「一貫性の原理」を利用した方法になります。現実で、直接会って実践してもいいですし、メールやラインなんかでも有効的です。マッチングアプリで取り付けた場合でも、有効的な方法になります。

 

因みに、心理的テクニックとは違うのですが、前日の確認連絡は行った方が、確実に、直前のドタキャン率は下げられますので、1週間前に連絡、約束をした場合にも、前日連絡は確認として行った方がいいですね。

 

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