性行為中にする会話によって2人の満足度は大きく変化をします。言葉一つでどんなにテクニックがあっても良い行為にならないこともあるのです。
性行為中の会話は、聴覚的な刺激を味わうことで快感を高め満足度を上げるのに効果的なので、性行為中にすると効果的な最高の会話術としてはいけないNG会話について研究データ(Archives of Sexual Behavior)を含めてお話しします。
Contents
性行為中してはいけないNG会話
愚痴や心配事
満足度高い行為をするには、2人の世界へ没頭することが大切です。しかし、没頭世界から現実へ引き戻す様な会話はNGです。「明日の仕事嫌だなー」「年金問題が不安だな」などですね。
否定的な意見
2人の幸せな世界にネガティブな言葉は入りません。「ゆるい」「小さい」「お肉が凄い」など当たり前に感じるかもしれませんが、つい言ってしまう人もいるので絶対にNGです。
自己中心的な妄言
相手の事を考えていない言葉は、気分が冷めてしまいます。「これが良いんだろう?」「ほら、イケよ!」「ゴム萎えるから無しでいい?」など、相手からしたら「何をこの人言っているんだろう?」と言った的外れな自己中の言葉を言われると萎えてしまいますね。
性行為中の最高な会話
愛情的な言葉
性行為で最も満足度と関連していて効果的な言葉が相手への愛情的な言葉になります。「好きだよ」「かわいい」「かっこいい」の様に相手に愛情を示す言葉ですね。人によって異なりますが、「名前」を呼ぶ事で愛情を感じる方も多くいます。
肯定的な感想
相手との行為において、ポジティブな感想を伝えることでも満足度が高くなります。「気持ちがいい」「凄い」「それ最高!」の様に相手がしてくれた行為に対して無言でいるよりもキチンと反応してコミュニケーションを取り合うことで素敵な行為が行えますね。もちろん、肯定的な感想を言葉にしなくても「感じている声」で表現できます。
服従的な言葉
女性の方が服従的な言葉を使うことで満足度が高くなります。「好きにして?」「私はあんたのもの」「あなたがしたいこと何でもして」男性の征服感を掻き立て満足度が上がりやすくなります。
選択式の会話
性行為では、相手が気持ちがいいと感じる行為をすることが大切になります。しかし、「何が気持ちがいい?」と行為中に漠然と聞いてしまうと「ここをこうしてこうやってほしい」と説明も難しく、最中なら特に興奮も落ちてしまう可能性もあります。なので「〇〇と〇〇どっちが気持ちがいい?」と選択式にして愛撫を行うことで相手が求めている刺激を探し出すことができます。
心配する言葉
性行為で「痛くない?」と心配する言葉を掛けることは大切です。ゲーテ大学の研究で、「うわぁー」っとした人のしかめっ面は「快感」なのか「痛みなど苦痛」なのか判断ができないほど表情が似ていることが分かったのです。
なので「しかめっ面」をしているときに自己中的な考えを持ってしまっている人は「絶対に気持ちがいいに決まってる」と思ってしまいコミュニケーションを取らず痛い行為を繰り返してしまうのです。なので、口に出して「痛くない?」と心配する言葉を掛けることは大切です。
性行為での会話の重要性
カップルで日常的なコミュニケーションは良くとっており、パートナーの好きな事、嫌いな事などわかり合ってるけれど、性的な内容については深く話し合えないカップルはいます。確かに、性的な内容は互いに恥ずかしいと感じやすい話題ですし、自分の性的な嗜好はなかなか打ち明けにくい人も多くいます。
しかし、恋人同士、2人の性的な話題について話し合う事でより関係性が良くなるのです。テンプル大学(ジェニファー教授)の研究で、性的な話題について互いに話し合うことができているほど、2人の関係満足度にポジティブな影響をもたらすことがわかりました。
「どの行為が気持ちよくて、どの行為が気持ちよくない」など、性行為で自分の感覚を表現してしっかりと伝えることが出来ているか。また、「自分は〇〇の行為に興奮をするからして欲しい」など自分の性的な嗜好を伝えることができているか等、性的な話題をオープンにできているほど、2人の関係性が良くなるんですね。
話しづらい話題ではありますが、性行為に関する会話をカップルで話し合うことで、性行為以外の話題でも素直に話すことができる深い関係性になることができますので、2人の関係満足度を上げるためにも少しづつでも話し合うことは大切ですね。
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