6の恋愛属性から運命の人が分かる【ラブスタイル理論】

恋愛のスタイル(恋愛属性・体質)を6つのパターンから「貴方に適した相手、適さない相手がわかる」「リーのラブスタイル理論」をお話しします。

 

この理論を提唱したのは、ジョン・アラン・リー(John Alan Lee)というカナダの社会学者で、恋愛にまつわる小説や文献、学術書など4000を超える膨大な情報を分析してまとめている様々な論文がある方法です。

 

この理論から自身はどのタイプかわかる事ができれば、傾向として「相性の良し悪し」「貴方の満足度合い」がわかってきますので、「自身が付き合っている相手、気になっている相手、好意を寄せられている相手」との相性はどうなのか参考にしてみましょう。

 

リーのラブスタイル理論

6つの恋愛スタイル

それでは、6つの恋愛スタイルの特徴を紹介するので自身が一番該当する場所を選んで下さい。

 

エロス型(美への愛)

エロスの本質は「憧れ」です。

特徴は

  • 一目惚れをよくする
  • ルックス重視
  • 内面の美しさにもこだわりがある
  • 出会ってから親密になりたがる

 

ルダス型(遊びの愛)

ルダスの本質は「遊戯」です。

特徴は

  • 1人に縛られるたくない
  • プライバシーの侵害を嫌がる
  • 複数の異性とも同時に恋愛ができる
  • 自分のことをあまり話さない

 

ストルゲ型(友愛的な愛)

ストルゲの本質は「友情」です。

特徴は

  • 恋愛関係が友情のように穏やか
  • 友情の延長線上に愛情があると考えている
  • 嫉妬や不安などにとらわれにくく独占欲が低い
  • 情熱的な愛情が低い

 

プラグマ型(実利的な愛)

プラグマの本質は「手段」です。

特徴は

  • 相手と付き合う事でのメリットはどうなのかを重視する
  • ロマンスの重要性は低い
  • 学歴・職業・年齢・家柄などのステータスを気にする
  • 付き合う相手を選ぶ基準を持っている

 

マニア型(熱狂的な愛)

マニアの本質は「情熱」です。

特徴は

  • 相手にのめり込む
  • 嫉妬、独占欲が強く束縛する
  • 相手の長所ばかり見て熱狂的になる
  • 愛されているか不安になりやすい

 

アガペ型(献身的な愛)

アガペの本質は「献身」です。

特徴は

  • 相手に尽くす
  • 見返りを求めない
  • 自分を犠牲にしても相手を優先する

 

満足度が高いラブスタイル

男性も女性も「エロス型」と「アガペ型」であるほど、付き合っているときの満足感が高く、「ルダス」値が高いカップルだと満足度が低いカップル関係である傾向があります。

 

日本人の場合、女性はプラグマ型(実利的)の傾向が高く、男性はアガペ型(献身的)の傾向が高いです。女性はメリット・デメリットの重視する実益重視タイプが多く、男性は見返りを求めず尽くすタイプが多い事がわかります。

 

相性が良いラブスタイル

 

ラブスタイル理論では、自分のタイプと同じか近いものが相性がよく、正反対に位置するタイプ同士は相性がわるいです。

 

具体的に、相性の良い組み合わせは、ルダス型(遊びの愛)なら、マニア型(熱狂的な愛)とプラグマ型(実利的な愛)、ルダス型同士は相性が良いです。ストルゲ型(友愛的な愛)ならアガペー型(献身的な愛)とプラグマ型(実利的な愛)とストルゲ型同士相性がいいんですね。

 

相性のわるいカップルは、エロス型(外見を重視)とプラグマ型(実利的な愛)、ストルゲ型(友愛的な愛)とマニア型(熱狂的な愛)、ルダス型(遊びの愛)とアガペー型(献身的な愛)は相性が良くないです。

 

外見でラブスタイルを推測

ラブスタイルによって、自身の相性を把握する事ができるのですが、相手の性格を知ってからでないとラブスタイルを定めることはできないですよね。しかし、相手の服装からラブスタイルを推測する事ができるのです。

 

ラブスタイルと服装に特徴が表れている研究データがありますので、外見から判断する方法をお話しします。

 

「マニア型」、「エロス型」のタイプの人ほど「流行に敏感」であり、ファッションに熱く、最新の流行雑誌を読む事が好きだったり、流行っている服装・靴を着ている傾向があります。

 

マニア型、エロス型は人に対して、熱が入ることからファッションにもその特徴が現れるんですね。

 

プラグマ型とルダス型のファッションは機能性重視の服・靴選びをしています。なので、最新の物よりも動きやすさ、通気性、保湿性など質を重視します。

 

プラグマ型とルダス型は人に対して、冷静である事からもファッションにその特徴が現れるんですね。

 

ストルゲ型、アガペ型は、外見、ファッションから恋愛スタイルの傾向を予測することは難しい様です。

 

ラブスタイル理論の活用と信憑性

ラブスタイル理論は膨大な情報から分析して世に信憑性が高い情報として検証されているので、相性の傾向を測るのに信憑性は高いです。なので、必然的に相性が良い人同士でのカップル関係は、円滑な関係性を築きやすいです。

 

しかし、この恋愛スタイルで相性が悪かったとしても2人の関係性において変化がみられ、互いに変わり行く事ができれば、満足度が高く望ましい恋愛を送る事が出来ます。

 

統計心理学なので、傾向として互いにしっかりと把握する事で互いの努力の必要性など理解できるので、知っておくことで悪いことはありませんね。

 

また、辛い恋愛を送ってしまう人は、このラブスタイル理論から分析する事で、上手くいかない恋愛を変えることもできるのです。

 

人の脳は慣れ親しんだ行動を起こしやすいので、上手くいかない相性の相手と付き合う事が癖になってしまっている場合には、どうしても同様の恋愛スタイルを持つ相手に無意識的に惹かれてしまいます。

 

これが辛い恋愛を繰り返してしまう要因の一つになります。なので、これまでとは違い良い恋愛にしたのなら、ラブスタイル理論から相手の恋愛スタイルを意識的に変える事で、初めは違和感があるかもしれませんが、今までと違った恋愛を意図的に変える事ができるのです。

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