恋愛しやすい職場・サークルの特徴・あるある4選

職場での恋愛はしたことがありますか?もしくは現在進行形で付き合っていますか?日本の出生動向基本調査によると、結婚の出会いが職場や仕事が「28.1%」と3割近くとなっています。

 

タルサ大学の研究では、22〜69歳の男女200人を対象に職場恋愛の経験があるか調査したところ、4割ほどが経験があることが分かりました。職場では物理的距離が近く、共に働く時間が長いほど職場恋愛は生まれやすい傾向があるため、多くの男女は職場恋愛は多くの方が経験をします。

 

これらのデータからも分かりますが、職場に限らず男女含むサークルや部活では恋愛関係になりやすい環境なのです。しかし、所属する部活・サークル・会社によって「出会いがない」もしくは「出逢いに発展しにくい」ものを選択してしまい恋人ができない人もいます。異性と恋愛関係になりやすい団体の特徴がいくつかあります。

 

タルサ大学の研究で、明らかにした恋愛が起きやすい職場の特徴を含めて4個お話しします。

 

協力プレイ

部活でも会社でも、自分達が作業をすることで共通の目標を持っており、互いに協力しなければ目的を成し遂げられない環境であるほど、関係性は強くなり恋愛関係となりやすいです。

 

会社なら、一つのプロジェクトを完成させるために自分一人の力でどうにかすることはできず他の人と協力しなければならないほど関係性は強くなりますし、部活動なら吹奏楽部・軽音部など、サークルならチーム別で活動できるサークルなど男女が混合で協力できるものは恋愛関係になりやすいですね。

 

逆に、全て個人プレイで完結してしまうようなことは、男女の関係性を深めるには不向きです。

 

仲がいい

所属する団体に異性がいても、仲があまり良くなく周りの雰囲気が悪ければ異性との関係性も深めにくいのです。仲間内で関係性が良くなければ、誰かが恋人関係になることで攻撃の標的にされる可能性もありますし、常に周りを考慮した行動が必要になります。

 

仲間同士が仲もよく、恋愛の話しも含め、プライベートの話をしたりと雰囲気がいいコミュニティでは、関係性も深まりやすく恋愛関係にもなりやすいです。周囲の人が仲間内で恋愛をしていれば他の人も恋愛をする確率が増えるので(バンドワゴン効果)仲がいいのはとても大切です。

 

男女の違いが明確化

男女が一緒の業務、役割が一緒であることよりも、男性は「〇〇」女性は「〇〇」とある程度それぞれ、性別によって役割が違っていると、男女が互いに異性として明確化しやすくなるので恋愛関係となりやすいです。

 

ユニフォームが男女で違っている職場ほど社内恋愛の確率は上がりますし、サークルや部活でも、男女で着る服が違っていたり、ある程度作業が分けられているほど男女差がより明確になり、仲間内で恋愛関係となりやすいです。

 

男性比率が高い職場(女性のみ)

異性が多い職場の方が、恋愛対象が必然的に多くなるので恋愛できると思いがちですが、これは女性が多い職場場合には当てはまらず、男性が多い職場のみ当てはまります。

 

つまり、女性のみが当てはまるのですが男性の比率が多い職場では、職場恋愛がしやすいです。ミネソタ大学の研究で、女性の比率が低いほど男性は競争力を高めて、金銭消費が激しくなり、女性を奪い合う傾向にあるのです。つまり、女性が取り合われる状態となります。

 

しかし、女性比率が高い職場だと、男性がみんなから取り合いになりハーレム状態になるのかといえば、そうはなりません。むしろ、恋愛関係になりにくく女性は配偶者を手に入れる行動よりも仕事の方に力を入れるんですね。

 

テキサス大学の研究でこうなる理由を、女性が長期的に安心できる配偶者を見つけることが難しいと判断し、女性自身が子供ができても守ることができる力を手に入れてることを選択するのです。

 

会社で異性と接触する機会が多い職業とありますがこれはコミュニティ内の恋愛の確率とは関係をしないのですが、「仲間で協力が必要」であり「仲が良く」、最後に「男女の違いが明確化」している団体・会社は恋愛をしやすいことが分かります。

 

参考論文

・The financial consequences of too many men: sex ratio effects on saving, borrowing, and spending

・Sex ratio and women’s career choice: does a scarcity of men lead women to choose briefcase over baby?

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