1万件におよぶフェイスブックの交際ステータスを調査結果(David McCandless氏)から1年間を通して別れやすい時期を明らかにしたデータや、学生時代の交際において特に顕著となる別れる確率が上がる時期について6選お話しします。
学生(中学・高校・大学)が別れる時期
ワシントン大学の研究で、大学生カップルが別れる時期を調査した結果、「25%」が「休み前」と「休み明け」に別れていることが明らかにしました。別れた人の理由が71%の「そんなに深い仲じゃなかったから」としていることから「休み前の精算」「休み明けの再スタート」と別れの一つのキッカケになりやすいのです。何かしらのきっかけがあれば別れる可能性があるような深い関係性ではないカップルになります。
今回は大学生を調査しましたが、カリフォルニア州の心理療法士(イザドラ・アルマン)によると、若者の行動は学校のスケジュールに大きく影響を受けるので、高校生はもちろん中学生も同様になります。長い休みは、2人の関係を強めることも、終わらせることもあるので正念場の一つですね。
バレンタインデーの別れ
バレンタインデーは、恋人達にとって幸せなイベントに思われがちですが、悲しいことにカップルが破局しやすい日でもあります。バレンタインデーの価値観は人ぞれぞれなので過度な期待に、片方が答えられなかった場合には、温度差が生まれてストレスを感じ、破局につながる可能性があります。
2月後半〜3月
この時期は多くの人によって環境の変わり目であり、学生なら新学期、仕事なら異動など物理的な生活の変化や心境の変化が起こりやすい時期になります。今までの関係性の精算をして新たなスタートを切るための準備のために、恋人との別れを選択するのです。
クリスマスの2週間前
クリスマスは「恋人たちの日」といった印象がありますが、クリスマスが来る前の2週間前こそ恋人の破局率が高い時期なのです。クリスマスが来る2週間前は「パートナーは自分にとってどのような存在なのか」「一緒にクリスマスを過ごしたいのかどうか」また、「時間・お金・労力を使うべきか」など考える最適な期間であり今後の関係性を決断するのに丁度いい時期なのです。
また、クリスマスはカップルにとって温度差が生まれやすいですし、面倒に感じたりプレッシャーこそが別れにつながる場合もあります。
夏
夏は、脳科学的に新たな出会いに適した季節になります。しかし、同時にカップルが破局しやすい時期でもあるのです。脳のホルモン分泌によって人々を精神的に開放的に、環境的にも変化をもたらすことにより新たな出会いもありますが、新たな旅立ちのためにも別れを決断するカップルが多くいるのです。
月曜日
多くの人にとって月曜日は、週末休みが終わって憂鬱な始まりとなります。そのため、月曜日は精神的に不安定になりがちなので、パートナーとの関係性で嫌なことがあれば、喧嘩につながりやすいですく破局するきっかけの一つとなりやすいのです。
まとめ
カップルの別れる時期でお話ししましたが、別れる確率は若いカップルは特に高く、スタンフォード大学の研究では約70%が付き合い始めて1年以内に別れる結果です。悪用厳禁ですが別れやすい時期や期間を知ることで気になる人にもアプローチしやすくなりますね。
恋人がいる人にとっては別れる確率は高いですし別れる確率が上がる時期もあり不安に感じるかもしれませんが、必要なことは何より二人の関係性を築くことであり、困難があっても2人で乗り越えることができます!
Charles T. Hill, “Breaks Before Marriage : The End of 103 Affairs
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