女性が男性から好かれるかどうか話し方一つで大きく違ってきます。また、会話術は、あなたの評価を上げる事ができる最高のツールになりますので、男性からモテる会話術をお話しします。
能力を褒める
男性は、外見を褒められるよりも、能力について褒めてくれることに嬉しさを感じる傾向があります。
フロリダ大学の研究で、恋人がいる男性40名を対象にした実験で、彼女から外見を褒められた時は、それほど喜びを感じることなく、関係満足度が低くかったのですが、能力や性格を褒められた時は、喜びも多く、関係満足度も高くなりました。
例えば「イケメンでかっこいいです！」よりも「〇〇さんのコツコツ努力できる性格が成果に繋がったんですね！尊敬します。」の様に結果に繋がった能力や性格に焦点を当てるんです。
男性にとって、外見だけ褒められても自分自身の能力が認められていないと感じてしまいますが、中身である性格や能力部分を褒められると認められたと感じるんですね。
その場にいない人を褒める
女性が男性を褒めることで、承認欲求が満たされ、肯定的にみてもらうことができるため、喜びを感じて親近感を抱くことができます。褒め上手な女性は基本的にモテるんですね。
目の前にいる相手を褒める事で好感度が上がることはわかっているのですが、オハイオ州立大学の研究でも明らかにされているのですが、その場にいる人ではなく、その場にいない人を褒める事でも、褒めた人が周りから好感度が上がるのです。
「前に一緒にご飯したあなたの友達の〇〇さん、凄く気配りができて素敵だった〜。」「〇〇さん凄く頑張り屋さんで尊敬するな」の様に、その場にいない人を褒める事で、褒めているあなたの好感度が上がるんですね。
逆に、第三者のネガティブな情報を流す人は周囲から嫌われることも分かっています。女性の中には陰口を好む人もいますが、他の人の悪口だとしてもあなた自身の評価を下げてしまう行為なので、言わない方がいいですね。
しかし、基本的に陰口は良くないのですが、オクラホマ大学の研究で、お互いが共感している陰口に限って親密度33%上がることがわかっています。なので相手の嫌いなことを把握しているのなら軽く共有するのも一つですね。
質問をする
男性に会話の中で、複数回質問をするだけで好感度が上がりやすくなります。人は、自分のことを話すことが好きで、質問をされることで「興味を持たれている」と感じるので、自然と親密度が上がるのです。
2017年にハーバード大学の研究で、相手への質問量の多い人が好感度が上がり、親密な関係性を築くことができたのです。具体的な目安として「好感度が高かった人：15分間の質問回数が9回以上」「好感度が低かった人：15分間で質問回数が4回以下」でした。
質問も特別なことを聞く必要はありませんが、内面に関することを聞き出した方が好感度と直結しやすいです。
例えば、「今日は晴れですけど、明日の天気はどうなるのか知っていますか？」の様に天気について質問してもあまり意味がないので「〇〇さんは落ち着いた雰囲気に見えますが、いつでも冷静にいられますか？」の様に性格について質問をしたり「休日に何してる時間が幸せに感じますか？」の様に趣味についての質問も効果的ですね。
また、「昔は結構やんちゃでしたか？」「新しくやってみたいことありますか？」など過去や未来、目標についての質問も良いですね。
セント・フランシス大学の研究で、390人の男性を対象に初デートで理想的と感じる女性の行動を調べた調査で「こちらが質問をしたら相手も質問を返してくれる」事が男性にとって理想的な行動の一つとして挙げられていました。
相手が質問をしてきたら、答えた後に質問を返してあげることで「あなたの事も興味あります」と効果的な行動になります。
下ネタを上手に扱う
女性によっては下ネタの話題が嫌いだったりします。そのため、明らかにドン引きした態度を取ったり、嫌な顔をしてしまう女性もいます。しかし、下ネタに対して上手に会話ができる女性は男性からモテます。
セント・フランシス大学の研究で、「下ネタの会話ができる」ことが男性にとって理想的な行動の一つとして挙げられます。
ただ、男性が下ネタの話題を振ってきた時に、ノリノリで率先して乗っかってしまう女性もいますが、この行動も避けたほうが良いです。男性は女性が下ネタに積極的すぎると下品に感じたり、距離を置いてしまう場合もありますので、少し恥じらいを求めている場合もあるのです。
なので、「〇〇さんはどうなの？」「え〜。どうだろ〜。〇〇さんはどうなんですか〜？」の様に恥じらいを見せつつも質問返をすることが望ましいです。質問をする事で、相手への興味を示すことができるので、好感度を上げつつ避けられない上手な対処が可能です。
上手にうなずく
モテる女性は、相手と会話をしていて上手にうなずき使います。北海道大学と山形大学の共同研究で、会話をしていて上下にうなずく事で好感度が上がる事が分かりました。
話している人に対して「そうなんですね！」と単に言葉で返事をしたとしても、首が静止したままと勿体無いのです！単にうなずく動作をするだけで「静止したまま」に比べて好ましさは約30%以上、近づきやすさは約40%以上高く評価されたんですね。
更に、うなずく動作をする事で「性格が良さそう」と中身まで好印象となりますので、頭を上下に動かさない手はないですね！
ポジティブな感情を出す
会話の中で喜怒哀楽を上手に出すことができる女性は相手からの共感を引き出すことができるので親密度を上げることができます。喜怒哀楽の中でも、ポジティブな感情を素直に出す事ができると男性から好感度が上がりますね。
「ありがとう！嬉しいな〜！」「すごい楽しい！」「自分もやってみたい！」の様にプラスの感情を相手に分かりやすく伝えることは大切なんですね。ポジティブな人と一緒にいることで男性もポジティブになるので自然と親密度も上がっていきます。
男性がマイナスの話をしたとしても、共感をしてからポジティブに励ますことで男性の自尊心を高め、特別な存在になれます。「全然上手く行かない。」→「そっか〜。でも〇〇君頑張ってるし、ここから上手くいくよ！」と前向きな返答ができれば良いですね。
笑顔で話す
笑顔が多い女性には人が集まりやすく、周りの笑顔になり素敵な人間関係を築くことができます。
ブルターニュ南大学の研究で、BARにきた男性100人を対象にした研究で、女性が男性と目を合わせたときに無表情のパターンと笑顔を向けるパターンで比較したところ、笑顔の時は無表情の時に比べ５倍以上の男性から声をかけられ魅力的な印象になることが分かりました。
ブリティッシュコロンビア大学研究では、「笑顔」はその他の表情よりも好感度が上がり、女性の自信に満ちた表情は男性から見ると評価が下がってしまいました。なので、ルックスが良くても偉そうな感じだと男性は近寄ってこないですが、愛嬌がいい女性には男女問わず人が集まりますね。
隙を見せる
女性は、知的で完璧すぎるよりも、隙があったり少し抜けてそうな女性がモテる傾向があります。
ワルシャワ大学の研究で、賢すぎると感じる女性に対して、男性は避ける傾向がある事がわかりました。男性は自分よりも頭が良いと感じる女性に対して自尊心が傷つけられるのを恐れるんですね。
また、弱みを見せずプライドが高そうな女性に対しても同様で、男性はつけ入る隙が見当たらなく近寄り難くなります。
一方で、隙があったり少し抜けてそうな女性は、男性の「保護欲」を触発し、「自尊心」を高める事ができるため、男性は近づく傾向があるのです。
賢いことは良いことですし、プライドも大切ですが、会話の中でそれが「目立ってしまうと」出会いが狭まるので、会話の中で「攻撃的」「否定的」にならず、ポジティブに距離を縮める中で「弱音」を見せたり、「相談」する事で、隙を見せつつ笑顔で会話をする事で優しい印象を与えることができます。
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