結婚後も一生ラブラブエッチをする方法6選

長年付き合ってるカップルや結婚した後も熱い夜をお過ごしですか?性行為と関係満足度は大きな関連性があります。

 

長年付き合っていたり、結婚して長年一緒にいるとどうしても、マンネリ気味になりやすくなってしまうのですが、互いの工夫と努力によっていつまでも熱い夜を過ごすことができるのです。

 

チャップマン大学含む共同研究で、結婚して三年以上経ってる夫婦38,747名を対象に、長年付き合っていても、結婚した後でもいつでもラブラブな性行為ができる方法を調査したのでお話してきます。

 

結婚後のエッチの変化4選

女性の方が満足度が高くなる

結婚後の性行為満足度は、男性よりも女性の方が高いことがわかりました。男性の方が女性よりも性欲は高いことが基本ですが、同じ相手の人と何度も体を重ねていくことで満足度は男性よりも女性の方が高くなっていくんですね。

 

男性の方が同じ相手の人との性行為にマンネリを感じやすい性質があったり、社会的な変化から女性も性に開放的になったり、女性のオーガズム達成率が上がったりと、様々な理由から結婚後の性行為では、男性の満足度が「43%」に対して女性の満足度は「55%」と男性よりも女性の方が満足度が高くなっていく傾向があるんですね。

 

女性はオーガズム達成率UP

結婚後の性行為では、マンネリをしていきやすい傾向にあります。そのため、性行為をする回数も減っていき、前戯の時間も少なくなってしまうのです。しかし、それでも結婚後の性行為にて女性はオーガズムにより達しやすくなることがわかりました。

 

5万以上を対象にしたチャップマン大学らが行った大規模な調査では、一度の性行為で「95%」の男性はオーガズムまで達することができていますが、女性は「65%」の割合でしかオーガズムに達することができていないと男女での差が大きくあるのです。

 

結婚後には、性行為頻度や前戯時間が少なくなっても互いの性的な好みも分かっていくため、女性は性的な満足度が上がり、オーガズム達成率も初期と比べて「12%」も上がっていくことがわかりました。

 

男性はオーラルで満足度UP

セックスでは、挿入が全てではありません。前戯であるオーラルをすることで、女性よりも男性の性行為満足度は大きく上がるのです。

 

基本的に男性よりも女性の方がイキにくいので、イカせられる男性は限られるので、パートナーがオーガズムを感じたことが分かることで女性よりも男性の方が満足度が高くなります。

 

女性は挿入行為よりもオーラルセックスの方がオーガズムを感じやすくなることは明らかにされています。なので、オーラルを多く取り入れることで男性は女性に対してオーガズムまで導くことができる傾向が高くなるため、男性の方が「女性をイカせた!」ことにより満足度も女性よりも高くなるのも要因の一つです。

 

男女の性の価値観に違いがでる

男性と女性で性行為の価値観が異なります。性行為に満足している・満足していない既婚男性共に性行為を「重要」と捉えています。一方、性行為に満足している既婚女性は「重要」と捉えていますが、性行為に満足していない既婚女性は「重要ではない」と答えているのです。

 

研究では「重要でない」と答えた女性は、性行為に対して楽しさだったり、快感の良さを感じられていない人が多いため、結果として重要視していないと考えられております。

オーガズムの頻度と満足度の関連性は高いので、オーガズムを感じやすい女性は性行為の満足度も高く、性行為を重要視する傾向がありますね。

 

性行為を重要視することで、頻度高く行うことができるので、より結婚満足度も上がりやすい好循環になりますね。

 

結婚後もラブラブエッチができる条件6選

結婚して時間が経っている夫婦の性行為の満足度は、結婚して初期と比べて満足度が急落していきます。しかし、結婚して3年以上経っている夫婦の性行為の満足度が初めて性行為をした時と同じように良いと答えた割合が「男性32%」「女性38%」と3人に1人ほどいるのです。

 

では、どうすることで結婚後も熱いエッチをし続けることができるカップルになれるのかお話しします。

 

継続的なエッチ

性行為に限らず、継続的に行わなければどんな物も熱量が下がってしまいます。だからこそ継続的なエッチを行うことは大切になります。

 

熱いエッチをしている人の性行為頻度は、「週1〜3回」程度でした。3万人以上を対象に性行為頻度と幸福度の関連性を調べた調査では、「週に1回」が幸福度が高い結果でした。

 

ただ、互いが求めていないのに無理に性行為頻度を上げようとすると満足度も低下してしまうことも実験で明らかにされているので(トロント大学)、「週に1回」を目安にできる範囲で継続的に行うことが大切ですね。

 

オーガズムに達するエッチ

性行為に満足をしている人は、かなりの確率でオーガズムに達していることがわかりました。

 

女性は一般的に「65%」程度でしかオーガズムに達することができないことが分かっているのですが、性行為に満足している女性は「93%」が性行為をする度にオーガズムを感じと答えたのです。

 

男性の満足度が平均な人と満足している人のオーガズム達成率にほとんど差がなかったのですが(9割以上)、女性はかなり差があることからも熱いエッチをし続ける為には、女性がオーガズムに達することができているかどうかはとても重要な要素となるんですね。

 

オーラルなエッチをよくする

オーラルな行為は、互いに愛情を伝え合うことができる素晴らしい行為になります。

 

女性は挿入行為よりもオーラル行為の方がオーガズムに達しやすいです。また、男性は女性のことをイカすことができることで、満足感をより得やすいです。

 

実際に、性行為に満足している人はしていない人と比べて2倍の割合でオーラル行為を行なっていることも分かっていますので、片方だけでなく互いにオーラル行為を行うことができれば良いですね。

 

コミュニケーションをとるエッチ

性行為をより良い物にする為にはコミュニケーションは、必須事項になります。「〇〇してほしい」「〇〇触って欲しい」など要望を伝え合うだけでなく「気持ちいい」「好き」「可愛い」など性行為中に感じていることを伝えるのです。

 

言葉の力は凄く、愛の囁きによって性行為の満足度は大きく違ってきますし、互いにより良い行為を行う為に言葉によるコミュニケーションはとても大切になりますね。

 

性行為だけでなく、2人の良い関係性を築く為にも日常からコミュニケーションは多くとっていく事が重要です、

 

時間を掛けたエッチ

満足度が高い性行為をしている人は、時間を掛けたエッチをしています。作業の様に一連の流れをこなしてエッチをしていては飽きてしまいますし、初期の様な熱い行為ができるはずがありません。

 

バージニア大学医学部卒、アメリカの精神科医サルツ博士によると女性はオーガズムに達するまでに平均で「20分間」の刺激と興奮を必要として前戯が重要になる事が分かっているので、女性がオーガズムに達する為にはある程度時間確保は必要になりますね。

 

必ず毎回、時間を掛けて行う必要はありませんが、2人で素敵な行為ができる様に探して試していると必然的に長くなってしまうんですね。

 

アレンジエッチ

結婚して満足度が下がっていく大きな原因の一つにマンネリが挙げられます。だからこそアレンジをした性行為を試みることは重要です。

 

性行為の内容だけでなく、場所を変えたり、服装を変えたり、状況を変えたり(イメージ等)、普段の行為では行わないアレンジを2人で見つけていくのです。

 

出会い当初よりも満足した性行為をしている人は、探究心溢れどんどんアレンジして新しいものを見つけ出していくのでマンネリなんて言う暇がないんですね。

 

まとめ

付き合いたてのカップルにとって関係ないと感じる話かもしれません。しかし、交際期間が長いカップル、結婚して3年以上経っているカップルにとっては性行為に満足し続ける事の難しさを知っている方もいるかと思います。

 

結婚年数は10年、20年経っても性行為をし続ける事ができれば素敵な効果があるのです。アングリア・ラスキン大学の研究で50歳以上を対象にした調査でも、性行為をし続ける事で「幸福度が高く」なり「健康的にも良い効果」をもたらす事が分かったのです。

 

結婚してもいつまでもラブラブなエッチをする為にも参考にしてくださいね。

 

参考論文

What Keeps Passion Alive? Sexual Satisfaction Is Associated With Sexual Communication, Mood Setting, Sexual Variety, Oral Sex, Orgasm, and Sex Frequency in a National US Study.” The Journal of Sex Research (2016): 1-16.

Actual and desired duration of foreplay and intercourse: discordance and misperceptions within heterosexual couples(PMID: 15497058 DOI: 10.1080/00224490409552237)

 

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