行動心理学を知る事で、相手の感情を仕草から読み取る能力を身につけることができるのですが、その分、感じ取ることができ過ぎるゆえに、ストレスを多く感じてしまうなど、危険性もあるので、その覚悟を持ってみてください。
Contents
手の仕草で分かる行動心理29選
手の形
- 指組み:親指だけが上がったら「自信」
- 指組み:すべての指が立つ尖塔(せんとう)は「大きな自信」
- 指組み:ギュッと握った状態なら「緊張・警戒」
- 指組み:親指を隠す様な指組みなら「なだめ行動・不安」
- 手のひらを開いて話す→「リラックス・親密」
- 拳を握ったまま話す→「緊張・怒り・警戒」
手を動かす・置く場所
- テーブルの上を整理し始める(話しし始めて)→積極性・肯定的
- 手を机の上や見えるところに置く→受け入れている
- 手を机の下に置く→消極的・無関心
手の仕草
緊張・不安・ストレスを示す一覧
- 髪を触る(自己親密行動の意味合いもある)
- 近くの物を常に触ってる(コップやシャーペンをカチカチ)
- ほおづえ
- 頭をかく
- 手を揉む
- 肘を抱える
- 自分を抱きしめる様に腕を組む
- 指で机をコンコン
優位性・拒否を示す行動一覧
- 胸あたりで腕組み
- 相手を指差す
- 小物で相手を指す
- 腰の両脇に手をあてる
- 頭の上や後ろで手を組む
- 顎をさする(ナルシストに多い仕草)
その他の仕草一覧
- 頭のてっぺんをなでる様に触る→「自身に安らぎ」
- 鼻をこする→「嘘ついてごまかすなだめ行動」
- 手をダランと下げる→「落胆」
- 手を上げる→「歓喜」
- お腹あたりで腕組み→「拒否・自己防衛・集中」
- 手をしきりに動かし話す→「集中・頭フル回転」
手だけでもこの様に無意識的に感情が現れてしまうのですが、足の仕草はさらに無防備になり無意識的に条件反射として行うので、より相手の感情を仕草で認知できます。
足の仕草で分かる行動心理22選
足で分かる性格の傾向
- 膝同士は近くでつま先が開く→「恋愛・仕事ともに行動派が多い」
- 足首をクロス→「ロマンチスト」
- 足を閉じて斜めに傾ける→「自信家・プライドが高い」
- 膝が大きく開く→「大らかで細かなことを気にしない」
- 小さな歩幅でダラダラ歩く→「ネガティブ・自信がない」
- 大きな歩幅でパキパキ歩く→「自信がある・攻撃的」
男性に当てはまる性格の傾向
- 足を組んで右足(利き足)が上だと「内向的(直接表現を嫌う、オブラートに包んだ言葉を求める)」
- 足を組んで左足(利き足と逆)が上だと「外交的(直接表現を好む)」
足の仕草で分かる行動心理
足の形
- 足を真っ直ぐ閉じて座る→「緊張・警戒」
- 脚を少し広げて座る→「緊張が少し解けた状態」
- 膝が大きく開く→「リラックス・安心」
- つま先がこちらを向いている→「関心が高い」
- つま先が自分を向いてない→「関心がない」
足の仕草
- 足を頻繁に組み替える→「苛立ち・不満」
- 貧乏揺すり(健康のために備わったクセ)→「緊張・不安・不満」
- 話している最中に遮る様に足を前にダランと投げだす「退屈・不満」
- 座っているときに前屈みで膝に手を当てる「立ち去りたい・退屈・苛立ち」
座り方
- つま先を地面につけて踵を浮かしながら椅子に座る「苛立ち・退屈・立ち去りたい」
- 踵を地面につけてつま先を上に向けながら椅子に座る「関心・ポジティブ・止まりたい」
立ち方
- 足を広げて立つ「優位を示したい」
- 足をクロスさせて立つ「安心・リラックス・ポジティブ」
- 足を閉じて立つ「緊張・不安」
まとめ
行動心理学を知る事で、相手の仕草から感情を受信する能力が上がり、恋人や友達との円滑なコミュニケーションがより取れる様にもなりますので、手や足が伝えていることを理解し「感情の受信能力」を上げましょう。
ただ、知り過ぎるが故に、本音と建前を理解してしまいストレスを感じることもあるので、難しいところですね。
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