付き合ってもすぐに分かれてしまうカップルや長続きするカップルには、心理学的に大きな違いがあります。今回、恋人・カップルで付き合ってどうすることで長続きしやすいのか恋愛心理学を元に特徴と行動についてお話しします。
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共感から相補へ
相手との共通事項があると警戒心が薄れ安心感を覚えることができます。
この親近感は好意を生み出すので、付き合う為の重要なポイントは類似性だったり、共感性なんですね。しかし、パートナーとしての関係性が長期に渡るには「共感」から始まり「相補（お互いに補い合うような関係にあること）」を持ち合わせていることが重要になってくるのです。
付き合ってからは表面的な部分から内面的な部分が多く見えてきますし、恋愛感情ドキドキが徐々に引いていくので、冷静にパートナーとしていい関係性を築くことができるかどうかに重点が置かれてきます。
なので、自分には持っていない尊敬できる事柄を持っている同士こそが長く関係性が続く重要なポイントです。
それぞれ自分の時間を楽しめる
人の性質としても距離感が近すぎる事で、配慮も欠けやすくなるので、いつも一緒にいるのではなく互いにそれぞれ自分の時間を持っている事も長期的な関係性を築く事ができる大きな要因です。男性の傾向として会えない時間があるからこそ、あっている時間を大切にするので自分の時間確保も持つことは一つの円滑な関係を築くポイントですね。
お互いがそれぞれに自分の時間を持つことが大切です。人間はある程度の距離感のある関係を築いた方が、お互いに優しくなれるのです。特に男性は相手に会えない時間があることで、会っている時間を大切にする傾向があります。
また、お互いが自分の時間を持ち、趣味や仕事に打ち込むことで、新たな発見をし、人として魅力を高めることができます。それがお互いを刺激し合うことになり、倦怠期を遠ざける効果が得られるのです。
外見を褒め合う
ある程度付き合い内面的な物を深く知った上で外見を褒める事でより二人の関係性は高まります。逆に付き合う前、付き合ったばかりでの浅い関係性で外見をばかりを褒めるのは、好感度が下がってしまいやすいです。
多くのカップルは付き合い当初は「カッコイイ！可愛い！」と外見を褒め合うのですが、長期的に付き合うことで外見を褒める事が少なくなってしまいます。
長期的な関係性を保つなら、付き合い当初は内面を褒めて、付き合って内面を知れてから外見を褒める事が効果的ですね。長い付き合いの中で「今日も可愛いね！」と言えば「（私の性格部分も知った上で可愛いって褒めてくれて全肯定してくれて最高ありがとう！好き！）」となりますね。
言葉で情報を提供する
ある程度付き合うと、相手のことを分かったつもりになってしまい、相手の事を深く知ろうと思わなくなり、注意深く観察をしなくなります。また、相手に対しても自分のことを分かっているだろうと思ってしまうので、互いに言葉でのコミュニケーションをしっかりと取らなくなります。
そして、結果的に互いにわからない事が増え、すれ違い、上手くいかなくなってしまうのです。
また、心理的に自分がしらない事はネガティヴに脳が認識するので、情報を伝えない事はマイナス要因が多いのです。なので、相手の物事一つ一つに心の中で感謝をしていても「当然だと思ってるんだろうな」と誤解されてしまうので感謝があるなら「ありがとう！」と言葉での伝達はとても大切です。長続きするカップルはこの様な小さな事柄もしっかりと言葉に出す習慣を行なっていますね。
ドキドキよりも安心感がある
長期的なカップルでは、ドキドキ感よりも安心感が強い関係性です。この様な状態では脳から「オキシトシン」ホルモンが多く出ています。オキトシンは「愛情ホルモン」とも言われており、円満で長続きする関係性を築く為にはオキシトシンレベルが高い事が大切です。
オキシトシンレベルが高いカップルは、頻繁に互いに笑い合い、スキンシップが豊富と研究結果もありますので、長い関係性を築く為にもパートナーとハグしたり、意識的に手をつないだりする機会を増やすといいですね。
まとめ
ここでお話しした５つの長続きの秘訣は意識して行うことで互いの関係性を良好にすることができるので、意識して行動したいですね！
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